◇質問
偏差値を利用して販売単価を平均販売単価と比較するにはどうすればよいでしょうか?
◇回答
《要約》コマンドと《結合》コマンドを利用することにより比較することができます。
【データ加工処理イメージ】
【操作手順】
■操作画面1
■操作画面2
■操作画面3
【スクリプト構文】
//[商品名]ごとに平均値・最大値・最小値・標準偏差を含んだ要約テーブルを作成
OPEN “FAQ008”
SUMMARIZE ON [商品名] SUBTOTAL ALLFIELDS OTHER TO “FAQ008_要約” OPEN STATISTICS STDEV
//元のデータと要約フィールドを結合
OPEN “FAQ008”
OPEN “FAQ008_要約” SECONDARY
JOIN PKEY [商品名] FIELDS ALLFIELDS SKEY [商品名] WITH [平均_販売単価] [標準偏差_販売単価] PRIMARY TO “FAQ008_標準偏差結合” OPEN
//偏差値を計算したフィールドを追加
OPEN “FAQ008_標準偏差結合”
DEFINE FIELD [偏差値] F DEC 1 PIC “True” POSITION 5 COMPUTED
( [販売単価] - [平均_販売単価] ) / [標準偏差_販売単価] * 10 + 50
【偏差値を利用するメリット】
・偏差値は、データが平均からどれだけ離れているかを示す指標です。
・偏差値を用いることで、異なる商品の販売単価が商品毎の平均からどれだけ離れているかを、同じ尺度で比較
することができます。
例)